HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

新型コロナ真っ只中6

パルスオキシメーター、東京都から貸し出してもらっています。

今のところ95を下回る事はまずないので大丈夫かなと。

 

パルスオキシメーターは洗濯ばさみのような構造をしていて指を挟んで計測、ほんの数秒で数値が出ます。

 

ところでどうして血中酸素飽和度がわかるのか?疑問の虫が騒ぎます。

 

さっそく検索。

パルスオキシメーターは上部の光源照射部と下部のセンサー部からなっており、照射部からは赤色光と赤外光を指に当て、指を赤色光が透過する割合いを検知するというものらしいです。

血液は赤い色をしていますが、赤く見えるのは赤の色成分を透過するため。

血液中のヘモグロビンと酸素の結びつきが多いほど赤くなります。

逆に酸素濃度が低くなると血は黒っぽくなり、赤色光の透過量が落ちます。

一方赤外光の透過量はどういう条件でも変わらないため、この差を数値化する事で血液内の酸素飽和度がわかるというもの。

また心臓から送り出される新鮮な血液は脈動があるので、その変化を検知して動脈血のみを判別しているとの事。

血中酸素濃度、今まで気にせず生活していましたが、新型コロナの影響でとても身近なものになってしまいました。

政府のコロナ対策も中身の濃いものにしてもらいたいものです。