パルスオキシメーター、東京都から貸し出してもらっています。
今のところ95を下回る事はまずないので大丈夫かなと。
パルスオキシメーターは洗濯ばさみのような構造をしていて指を挟んで計測、ほんの数秒で数値が出ます。
ところでどうして血中酸素飽和度がわかるのか?疑問の虫が騒ぎます。
さっそく検索。
パルスオキシメーターは上部の光源照射部と下部のセンサー部からなっており、照射部からは赤色光と赤外光を指に当て、指を赤色光が透過する割合いを検知するというものらしいです。
血液は赤い色をしていますが、赤く見えるのは赤の色成分を透過するため。
血液中のヘモグロビンと酸素の結びつきが多いほど赤くなります。
逆に酸素濃度が低くなると血は黒っぽくなり、赤色光の透過量が落ちます。
一方赤外光の透過量はどういう条件でも変わらないため、この差を数値化する事で血液内の酸素飽和度がわかるというもの。
また心臓から送り出される新鮮な血液は脈動があるので、その変化を検知して動脈血のみを判別しているとの事。
血中酸素濃度、今まで気にせず生活していましたが、新型コロナの影響でとても身近なものになってしまいました。
政府のコロナ対策も中身の濃いものにしてもらいたいものです。