ペンは剣よりも強し、言論の力は暴力に勝る、という意味で使われます。
しか～し、世界を見ると残念ながらそうでもない事柄がたくさんあります。
ミャンマーの軍事政権の武力による市民弾圧、中国政府による言論統制や香港の自由な言論メディアの解体、中国はかつて天安門広場での自由を求める声を上げる市民を武力鎮圧しました。ロシアの軍事介入、ベラルーシや北朝鮮の要人粛清、アメリカでさえ暗殺による解決方法が一般化しております。
暴力や武力で人々を従わせるというのは古代から現代に至るまでな～んも変わっていないように思われます。
為政者には剣はペンよりも強しと考えている御仁が多いようです。
国家権力を手にした連中はペンで相手の目を突きさすのも平然とやってのけるでしょう。
言論の自由など元々ないのだ、という国家教育がなされるのが一番怖いデス。
かつての日本もそういう時代があり、人々は戦争と言う暴力に身をさらす事になりました。
