先日の保育園のワークショップでは「じゃんけん太鼓」のほぼ完成形に近づくことができました。
じゃんけんを使って太鼓の基礎とゲーム性を兼ね備えたものになったように思います。
大きく歩く、普通に歩く、走る、という動きで太鼓の拍子が打てるようにして、それにじゃんけんぽんの言葉を当てはめて覚えやすくしました。
しかしながら、歩いたり走ったりの運動とじゃんけんの結びつきがなぜか自分の中でしっくりきていませんでした。
そこで考えたのがそのものずばり、歩みの太鼓です。
大きく歩く=二分、普通に歩く=四分、走る=八分、と単純明快に動作と拍子を関連付けてみました。
一応曲として演奏できるようなカタチにし、フィニッシュはロールを入れて大きくなったり小さくなったり・・・。
これは子どもたちの太鼓を叩くのを見ているとき、好きに叩かせるとロールで思い切り叩いていました。いわゆる乱打状態、太鼓を叩けるというエネルギーを一心に発散しているようでした。
それなら最後に思い切り叩けるシーンを用意してあげようとロールで終わるようにしました。
最後の最後は、皆で揃ってよーっダン!で気持ちよく終わります。
あー楽しかった、という興奮が残る事を願っております。
太鼓を打つ前に準備運動として締め太鼓の音に合わせて
大きく歩いたり、普通に歩いたり、走ったり。
体で拍子を覚えて太鼓に向かうような構造です。