トンガで島影が消失するほどの大噴火があり、津波の被害が日本にも及びました。
一見平穏に見える地球ですが、それは人の寿命に比したもので、数千年単位で眺めれば自然の大災害は日常茶飯事なんでしょう。
富士山の噴火も取りざたされていますし、首都直下型地震、東日本大震災を上回るの津波が発生するとされる東南海地震、今世紀中にはほぼ確実に起こるだろうと言われています。
太古の昔から繰り返される天変地異、けれどもあくまでも自然現象には罪がないかと。
災害を大きくしているのは人災によるところが大きいのではとも思えます。
今回の大噴火、噴煙による日照不足、気温の低下による農産物の不作が懸念されています。
穀物の減産は家畜の飼料不足を招き、人の口に入るパンやうどんのさらなる値上げを招くでしょう。
今や、遠い海の向こうの出来事が身近な危機となる時代になったようです。