成長の 果実も腐る 物価高
アベノミクスが掲げた給料アップ、ところが実質賃金は目減りする一方。
見せかけの給料がアップしたとしても、昨今の燃料費の高騰、小麦製品の値上げ、紙製品もそれに続く事態に生活は圧迫されて行きます。
手にするカネだけを多くしようとする新しい資本主義、高度経済成長しなければ成り立たないでしょう。
高賃金にして皆がバンバン金を使えば世の中が活性化するという理屈だけれど、物価が安定しなければ絵に描いた餅。
それとも貧乏人は絵に描かれた餅を眺めて空腹をしのげとでもいうのかね。
だいたい富めるものが使うカネで景気をよくするという発想がよろしくない。
物価が安定して安ければ低賃金でも暮らしやすい世の中になるんでないの?
金持ちが高級車を乗り回したり、豪邸に住むのは勝手だけれど、それが夢と子供が語る世界はあまりにも寂しいと思えます。
あらゆる子供に10万円支給すると言ってのける政党もおありのようですが、やっぱりカネですかい?貰った10万円握りしめて親がパチンコに行くのが関の山ではないかいな。
向こう岸田首相は選挙演説で「信頼と共感の政治」というけれどまあ臆面もなくよく言えるもんだと呆れますら。
黒塗りで 信頼と共感 つぶしたり
丁寧に 説明すると いう説明
美辞麗句 ばかり連なる 選挙戦
総裁や 心に響く 言の無し