HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

衆院選挙の声を聴く

ここのところ往復4~5時間ほど車で出かける事が多かったため

カーラジオ(死語?)で各党の政見放送を聴きながら運転。

ラジオは「ながら」ができるので便利な道具かと思います。

さすがにテレビでは4時間以上も政見放送を見続ける事は耐えられないかと。

 

そんな中、自民党は「成長と分配」を旗印に掲げ、「新しい資本主義」をと盛んに言っておりました。

そこには成長に伴う環境問題を具体的にどうするか、という心配事は語られていません。いわゆるかつての成長神話時代のバラ色のばら売りの言葉が並びます。

また、反省の一言もなく、データを上書きするように「新しい・・・」で目先を変えようとしているようにしか聞こえません。

反省すべき事は真摯に反省し、再出発を誓うのなら支持者も増えるかも知れませんが、そんな態度は微塵にも伝わってはまいりません。

 

一番まともに感じたのは立憲民主党でしょうか。

有権者におもねる自画自賛の美辞麗句を並べるのではなく、どうしたいのかの具体策を伝えようとする熱意のようなものを感じとる事はできました。

 

国民の生命と財産を守るのが第一、と各党は口を揃えますが、そんな事は当たり前で今更言うなよと。

今回の選挙は何としてでも勝たねばなりません!とか連呼しているヒマがあったら具体的政策を丁寧に執拗に説明し、共感を得る事ができれば勝ち負けの結果はついてきまっせ。

今回の国政選挙、腐敗政治に一石が投じられる事を願うばかりです。

 

与党は野党を野合の衆と揶揄しますが、烏合の衆が何とかまとまっているのが自民党では?

汚職大臣や口利き大臣、政治とカネに絡む有罪判決議員が続出する政権を国民は真に望んでいるのか、自らの一票に責任を果たすべきかと思います。

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ニャンコですら聞く耳はもってるんだニャ、ましては有権者をや。