HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

横尾忠則展

東京都現代美術館で10月17日まで開催の横尾忠則の展覧会に行って参りました。

こちらは駐車場があり、新型コロナ禍の中、公共交通機関を使わずに行く事ができます。訪れるのは2回目ですが駐車場への入り口の位置が変わっておりちょっと戸惑いました。

地下駐車場入口のところで検温しており、順番待ちの車が並べるようにアプローチを長くとるため、入り口の位置が変更されたようです。こんな所にもコロナの影響が。

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左側のずっと先に地下駐車場入り口があります。

 

さて地下駐車場に車を停め、1Fの会場へ。駐車場はガラガラヘビが出るくらいガラガラでした。

横尾忠則展のポスター。

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平日であったのと、入場時間指定チケットのため無茶苦茶混雑はしておりませんでした。

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スマホに送られてきたQRコードをチェックされて入場できますが、そのチェックカウンターで係の人に長々と質問をする高齢者がいてあっという間に密の行列ができてしまいます。

運営上、チケットチェックカウンターと質問を受け付ける案内カウンターとに分けるべきでしょうね。

 

会場に足を踏み入れると横尾ワールドに圧倒されます。

作品の大きさと出展数の多さ、とんでもないバリエーション・・・。

同じテーマで違う表現をしたものがこれでもかと迫ってきます。

次々と湧き起こるイメージをすべて絵に固定しているかのよう。

 

絵の中に描き込まれた数字やY+Tの謎の文字、鏡や写真や布が貼り込まれているコラージュ、モーター仕掛けの回転する絵、偏光板を回転させる事で水が流れているような表現ができるテクナメーション、シルクスクリーン、アニメーション、Y字路を描いたたくさんのアクリル画、飼い猫の絵の数々、その数実に600点以上。

結構疲れました。後でわかりましたがY+TはYokoo Tadanoriの頭文字のようです。

 

美術館をあとにして、カミさんとの会話。

凄い創作意欲には脱帽だけれど美しい~と見とれる作品はなかった・・・。

正直デッサン力は感じられなかった・・・。

 

そんな事を言いながら近くの蕎麦屋でお昼。

カミさんはアナゴ天ザル蕎麦、私は鴨ロース丼セット。

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セットものの時の私の流儀はと言えば、まず蕎麦を先に味わい、つゆを蕎麦湯で割ったものをすすりながら丼ものをいただくとうもの。よってみそ汁は要りません。

汁ものでお腹ガバガバになっちゃうので。

おそらく鴨丼には定番でみそ汁が付いているんでしょうが食べ物には組み合わせの妙というものがあるのではないか・・・。

と、細かい事が気になってしまうのが私の悪い癖。(ドラマ相棒の主人公の口癖)