1976年に発売されたVHSビデオは2016年にビデオデッキの生産終了となり、すべてが現存するもののみの中古市場となりました。
今やDVDやブルーレイディスクが主流になり、ビデオテープは過去の遺産になりつつあります。
技術革新によって絶滅して行った記録媒体は数知れず、身近なものではフロッピーディスク。ソノシートというぺらんぺらんのレコードやLカセットという中途半端なものもありました。MD(ミニディスク)も短命でした~。
そう言えばビデオもVHSとベータの規格があり、熾烈な覇権争いの結果民生用としてはVHSが生き残りましたね。
メーカーによって規格が異なり、互換性がないためいつも泣くのは消費者。
それを解消するためにEUのスマホの充電器の規格がUSBタイプCに規格統一されるそうです。
日本の戦国時代、全国で覇権争いをしておりましたが徳川家康によって天下統一がなされ、日本は安定した発展を遂げて行くようになります。
統一規格は民がシアワセになる条件の一つかと。
一方で思想や行動の統一は個人の自由を制限するものとして問題にされます。
卑近な例では新型コロナワクチン接種やマスク着用の義務化など。
公共の利益か個人の自由か・・・。
為政者によって意図的に分断が諮られているような世界は未来永劫変わらないんでしょうか・・・。
これからの世の中はどーなちゃうんだろにゃ~・・・。