昨今の犯罪者、容疑者を眺めて見るに、「自分はやっていない」「覚えていない」とシラを切るケースが多いような気がします。
これって政治家のおえらい先生方や高級官僚様の影響ではないかと勘繰りたくなります。
全国に生中継の国会にて、疑惑に関して「私の記憶にはございません」を連発して逃げ切りを図るやり方が一般化、総理大臣すら118回も嘘の答弁をして平気なのだ!と周知徹底したんではないかい。
頭隠して尻隠さず、という言い回しがあるけれど、頭だけ布団か何か被って外界が見えないため自分は隠れているつもりでもその実、体は丸出し、という愚者のたとえ話。
でも今は
尻を隠して頭隠さず、が常態化しております。
尻は隠して誰かに悪さの尻ぬぐいをさせつつ(これを忖度と言ふ)世間の目から見えないようにして、顔はさらけてその口で堂々と嘘を塗り重ねる・・・。
しかし長期政権にあぐらをかき、悪さのし放題は決して赦されるものではありませんや。
自浄作用がまともに働くのであれば、自民党政権でも別に構わないんでしょうが、主権者たる国民は政権をしかと監視する必要があります。
さもないと頭抱えて尻叩かれる、だけの税金納め人になってしまいますだ。
お縄頂戴いたしまする、という殊勝な罪人は過去の話かにゃ?!