HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

想像力と創造力の欠如

オリンピックというお祭りが終わり、潮が引くように選手団も帰国。

 

ここにきていろいろな問題も置き去りにされそうな雰囲気。

 

ボランティア用の大量のユニフォームが宙ぶらりんとか。

今になってこれは困った、どうしよう状態。

組織委の数々の不祥事や新型コロナに関して煮え切らない対応に、ボランティアの辞退が出始めた時にちょっと考えれば今の状況は想定できるものでしょう。

リーダーがアホだと組織力が発揮できず往々にして失態をさらけ出します。

責任をとらない責任者は言い訳や責任転嫁にそのエネルギーの大半を費やします。

 

長崎原爆式典にガースー総理は1分遅刻、当初の言い訳は時間管理の拙さと人のせいに。何の事はない、トイレに立ち寄っていたため遅れた事が判明。まあ遅刻するのも困りものですがおもらししてもらっても困りますし・・・。

 

新型コロナが五たび猛威をふるっていますが、リーダーに想像力と創造力、それに決断力があればもっとマシだったのではと悔やまれます。ガースー内閣にはお悔やみ申し上げまする。

 

基本方針:徹底的に検査を行い感染者をあぶりだし隔離する。感染爆発を誘発する無症状感染者を泳がすのは一番やってはならない事。

検査の簡易化、低廉化、効率化促進のための緊急予算を組み、国を挙げて取り組む。成果が出れば国内はもとより世界的にも有用且つ貢献できるもの。

検査費用には国庫補助を行い、陰性者には会食、旅行などの規制は行わず、お金を使ってもらう。その反面陽性者にはきちんとベッド数を確保し集中的に管理する。

中国は10日で1000床の施設を建設し、必死で感染爆発を抑えにかかった。

さいわい日本では感染爆発に至りませんでしたがそれを日本型防疫体制が成功しているという慢心につながり対新型コロナに無為無策の中go toキャンペーンの愚策につながりました。go toは感染終息後の経済浮揚策と国が決めていたのに平然と約束を破ったわけです。

 

感染拡大に歯止めがかかるまでは耐乏生活が続く事を総理大臣自ら国民目線で語りかけ協力を呼び掛ける。

 

ワクチンが有効らしいという風の便りを聞き逃さず、すかさず確保の算段をしダメ元でも実行計画を作る。

イソジンが効くとか根拠のない風説を流すことなく、あらゆる可能性を探るのがリーダーの役目ではないかと。

そのために想像力と創造力は大切であります。

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未来はちゃんと見据えるのだ、ニャ。