ガースー首相は国会答弁にて11月までに希望する全国民にワクチン接種を完了「する」、ではなく「したい」と希望を述べられましたなあ。
できなかった場合はあくまでも「希望」を言ったまで、と申し開きをするおつもりか、
何と言う無責任さ・・・。
国民としては科学的根拠に基づいた説得性のある話をお願い「したい」ところ。
11月までは170日、現時点で1回目を接種終了したのは全国民の13%弱とか。
ざっくり見積もって、2回目の接種を11月中に完了するのには1日に100万回の接種が必要。
これは子供の算数レベルの問題ですが、それを国としてやるかどうかの具体的指標も示さずに、一国の首相が希望のみを述べるにとどめるというのはどーいう神経をなさっているのやら。
国会での質問にまともに答えずにとんちんかんな受け答えをされているようじゃ無理もないかと。
東京オリンピックも安心安全な大会をやるやるの1点張りで、それでいて開催の決定権はIOCにあると責任転嫁、これでは不安な国民もあきれたあきらめムードが漂っているのではと思われます。
政府筋は世論はアホだからいざ始まってしまえば目の前の現象にとらわれて盛り上がるだろう、日本人選手がメダルを獲れば新型コロナ禍をしばし忘れるとタカをくくっているのでは?
何と言っても布製マスクを各家庭に配っておけばよし、という子供も騙せない発想レベルの政府ですからねえ。
新型コロナウィルスは気合と思い出で乗り切れるとでもいうのでしょうか。
そもそも日本の酷暑の中のオリンピック、それ自体が安心安全どころか危険極まりないイベントであります。
新型コロナ禍下で不特定多数の人々が集まり盛り上がろうなんちゅうパブリックビューイングなんてとんでもない、パブリックブーイングですよ。
それともパブリックビューイング参加者はワクチン接種完了で安全安心の高齢者ばかりに限定?