HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

新型コロナとオリンピック

リーダー(leader)じゃ なくてリーダー(reader)の 記者会見

 

以前よりマシにはなったかと思いますがガースー首相の記者会見、相変わらず自分の言葉で国民に語りかけるものにはなっていませんねえ。原稿棒読みリーダー・・・。

 

3度目の緊急事態宣言、迷惑をかけると詫びを入れられてもねえ、詫びる前にやる事あんだろうにと思ってしまいまする。

ここは迷惑をかけるからと詫びるのではなく、その原因となった政治の無策ぶりを国民に詫びるべきでしょう。

 

1回目の緊急事態宣言時は正体がわからない新型コロナウィルスに対しての恐怖感から人はかなり身構えたと思います。

その後慣れや気の緩み、go toの実施、楽観的解除等々、新型コロナに対する明確な国の意志が示されぬまま今日に至っております。

 

ただマスクをしてひたすら耐えるばかりの日本式の感染対策で後3か月で人類が新型コロナに打ち勝った証として東京オリンピックが開催できるんだろうか。

今のままでは新型コロナが人類に打ち勝った証として東京オリンピック開催中止となるのでは?

決断は早めに下した方がよかろうと思います。

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まあ、たらればを語っても仕方がありませんが、国としての判断とすれば

第一に1年前新型コロナ勃発時に国家的緊急事態と判断し、徹底的な隔離政策を行うべきだった。幸か不幸か日本はSARSやMERSに見舞われなかったため国としてパンデミックへの備えがおろそかになった感あり。しかしここは「他山の石」として対岸の火事を眺めるべきではなかったのではないか、国と国民の失策かと。

 

第二に国として徹底的隔離政策を行うにあたり、検査体制を即拡充する目標を立てるべきだった。検査・隔離を徹底的に繰り返す事で感染拡大を防げた可能性大。しかし国は様子を見る事に始終し、その体質は今も変わっていない。

 

第三に対新型コロナウィルス作戦においてワクチンの重要性に着目し、その確保に奔走すべきだった。今となっては日本はワクチン接種発展途上国の筆頭となってしまった。オリンピック1年延期の時点でワクチンに頼る事を決断をしておくべきだったと。ワクチンを軽んじた結果今の惨状を迎えつつあります。

 

これら三本の矢(どこかで聞いたような?)を整備し放っていたら様子が違っていたのではないかと。現状はドロボー(新型コロナウィルス)の様子を見ながら縄をなっているに等しい。しかもどうやってお縄にするかの具体策は示されていない・・・。

 

オリンピックやるやるの一点張りで、どうやってやるかはやはり様子見です。

(一点張りは高リスク、裏目に出たら全財産する事になりまっせ・・・)