HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

特別支援学級和太鼓授業開始

小学校特別支援学級での和太鼓授業、初日を迎えました。

 

1年生から6年生まで30数名、各学年に先生が1人ずつ付きます。

 

まずは太鼓体操337をやりました。

 

初めてなのにとてもいい出来、今回は一通り通してやりましたが、

次回から最初に体操を行い、太鼓と関連付けられた動きの意味を理解して行ってもらおうと思っております。

 

和太鼓授業を始めるにあたって、みんなで音を合わせる事を目標にする事を伝え、まずは全員で足踏みをしながら歩調を合わせるところから始めました。

1234223432344234

コロナで声を出さず、心の中で数を数える。

 

次に337拍子をしっているか尋ねると、3年生以上は知っているとのことなので皆で手を打って337拍子を。

 

足踏みをしながら123パン223パン3234567パンと手を打ち、337拍子を理解した上でいよいよ太鼓を打ちます。

 

本日の目標は三つの太鼓を移動しながら337拍子を打てるようになる事。

 

123ほい223ほい3234567ほい、のほいで隣の太鼓に移ります。

 

AB二つのグループに分け、1年生を先頭に6年生まで2列になり、中央の太鼓ABの後ろに並びます。

先生が打つ締め太鼓の337拍子を一回聞いたら先頭からドンドンドンほいと次々に入って行きます。

隣の太鼓に移るところが難しく、どうしても渋滞が起こります。

毎回この練習は行うのでそのうち慣れるとタカをくくって今のところは気にしません。

 

しかしながらこの動きは曲をやる場合の重要な動きなので、しっかり習得してもらいたいと思っています。

 

全員で合計6回ほど回し、打っていない子はバチで337拍子を打ち、打っている子を応援してもらいたい事を伝えました。太鼓は全員で音を合わせる事、自分が打っていない時もリズムにのって楽しんでもらいたいと。

 

打ち方はおいおい解説して行きますが、今回は両手、右手だけ、左手だけ、右左交互、どれでも好きに打ってもらいました。

一人の女の子が両手打ちで跳んで打っていましたが、このノリでやってもらいたい!とちょっぴり感動しました。

 

最後に次回の予告、掛け合いをやる事を伝えて45分の初授業を終えました。

 

9月にある発表会目指して、全員での応援太鼓習得に励んでもらいたいと思います。