東日本大震災で起きてはならない事故、原子力発電所のメルトダウンが現実のものとして起こり、数十年先まで負の遺産として存在し続ける事に直面しています。
10年前、テレビに映し出された原発建屋の爆発、これで日本は終わったと覚悟した事を覚えています。また、しばらくしてグーグルマップの航空写真で東北の太平洋岸を見た時、変わり果てた地形と無残な姿の原発を目にした時の衝撃は忘れる事ができません。
その後、東京でも降雨の後に放射能高濃度汚染地域が見つかったり、10年経ったいまでも汚染水が出続けております。
地図を見ると福島第一原発による避難区域の半分は太平洋になっていますが、この海も同様に放射性物質が降り注いだと考えられます。
陸地とは違い、海や大気に撒き散らされた放射性物質は単に拡散しただけかと。
海水で薄められただけで総量は変わりようがないと思われます。
海に降り注いだ放射性物質は海底に沈み、海流に乗ってどこかに恐ろしいホットスポットを作っている可能性はないのだろうか。海の底の事については調べようがないですけど。
確かゴジラはそういう状況から生まれたと記憶していますが、実証されていないだけかも。