HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

借金大国日本

借金で お国を回す 政府かな

 

新型コロナ、まだまだ出口が見えませぬ。

特別給付金やらgo toキャンペーンで国庫の財政出動が続いております。

その国の経営状態を見ると2020年3月時点で1114兆5400億円の借金があるそうな。

生まれたての赤ん坊から寝たきり老人まで全国民の負担額は一人当たり901万円!

 

ちなみに世界的借金額は日本は第2位、第一位は・・・アメリカなんだそうな。

アメリカは借金額は多いけれどGDP比率は104%、その他の国も借金はあるけれどイタリアを除きGDP比率は100%を下回っており、そこそこ健全なのかとも。

 

そこへ行くと日本はなんとGDP(国民総生産)の2倍以上の借金額を誇っており、その意味では世界一の借金超大国と言えるわけです。

 

口先では財政健全化が言われますが、毎回赤字国債の発行で乗り切っているのが現状、その結果国民の借金額も増える一方であります。

一時期、老後のために2000万円の貯蓄が必要、との見解が示され騒然となりましたが、これは国の本音なのかも・・・。

 

1部の人はgo toキャンペーンで得したと浮かれているけれど、結局は税金の使いまわしをやっているわけで、ツケは国民一人一人に回って来るワケです。

 

go toトラベルやgo toイートは税金を使って感染拡大の手助けをしているようなもの、と考えるのは自然ではなかろうか・・・。

経済を回したいという意向もわかるけれど、go toとの因果関係は認められていない、というのは苦しい言い訳にしか聞こえませんがな。

 

原稿を棒読みしてみるに、go toで人が動き回るのは感染拡大のリスクを伴わないとは断言できない、それでも困っている地域や店を助けるために行くなら感染対策を万全にして自己判断にお任せする、と言う見解なんでしょうかねえ。

 

そんな中、膨大な国の借金の行方は???