組織がまとまらないという現実に直面しています。
冷静に考えてみるに大きくは次の2点があるのかと。
①組織の存在意義が共有されていない
②目標が明確に示されていない
人の意見は千差万別、まとまらないのが当たり前、ですが
まとめるためには「長」という名の付く人がリーダーシップを発揮すべきと思います。
①この組織の生い立ちはこうで、こういう事をやるために組織されている
②どこに向かって進むのか、何をすべきか、いつまでにやるのか
をリーダーは指し示す事が肝要と。
組織が迷走している中、方向性を提示するのがリーダーの役目と思います。
それができなければリーダー失格。
今一度、この組織の存在意義って何だろう?を問い、
こういう事なんだろうね、という「こういう事」を全員で共通認識を持つ。
「こういう事」に納得できればそれだけで組織はまとまり始めると思います。
後、組織に不平不満はつきもの、言い出したらキリがありませんが、
それを霧の中にぼやかさないで具体的に吐き出してみる。
あるいは、組織に身を置いたことでどんないい事があったかを逐一書き出してみる。
もっと遡って、組織に身を置こうと思った初心を思い出してみる。
自分はこれこれこういう事を期待してこの組織に入ったのだ、というこれこれこういう事が何だったのか?を明らかにしてみる。
そして、そのこれこれこういう事の中で実現できているものはあるのかないのか。
不平不満の原因を他人のせいにしたがるのが世の常ですが、冷静に自問自答してみる事も必要に思います。