集団をまとめるのは難しいデス。
たったの二人でも考え方や意見の相違はあって当然、人数が増えるほどその相違は複雑かつ膨大になって行きます。
十人十色と言いますが、私は十人千色と考えています。
一人の人間でも、時間によって状況によって考えは変わるもの、十に一本付け加えるだけで千にもなろうというもの。
そこへ行くと自民党が一つの党にまとまっているのは驚きです。
様々な思惑、権力争い、政争があるにもかかわらず自民党は自民党です。
離合集散を繰り返す他党とは異質な存在ではあります。
寄らば大樹の陰、という論理なのでしょうか・・・。
権力の甘い汁を吸えるからなのでしょうか・・・。
最近経験した事で、あきらかにコミュニケーション不足から仲たがいしていると思われる事例が。
感情が絡んで、収集が付かない状況に陥ってしまいました。
双方とも尊敬できる人物なのですが、なぜか相いれない・・・。
言われて初めて知るという事実もあるし、行き違った考えもあったり、こういう事で傷ついていたという事に気が付かされる事もあります。
いずれにしても寛容の精神をもってお互いカバーし合う事が必須かと思います。
言葉尻ではなく真意を探ろうとする意志、また言葉遣いには細心の注意を払うべきと。
真意を正直に発信するという事が大事かと思います。