正す事 しないできない 菅政権
国民のために働く、と新総理はしきりに口にしますが
モリカケ問題、桜を観る会、公文書改ざん、などなど諸々の隠蔽工作、
元総理の尻ぬぐいを一手に引き受けた張本人と目されるご仁がよく言えたものだと感心しますぜ。
政治の闇に光を当て、良心に従って行動してくださいな。
与党野党を問わず、信用のおける人物が国のリーダー的存在になる事を国民は切望しておるのですよ。
ここで思い起こすのは会津藩士子弟の什の掟の最後、ならぬことはならぬものです、ということば。
什とは6~9歳の子供のグループで7項目の掟を暗唱していたとか。
今でも会津の子供たちはすらすらと暗唱できるようです。
虚言をいふ事はなりませぬ
卑怯な振舞いをしてはなりませぬ
弱い者をいぢめてはなりませぬ
という項目がありますが、今の政治家の振る舞いを見て子供たちはどう感じるでしょう。
そして什の掟の最後、ならぬ事はならぬものです、でダメな事はダメなんです、とダメ押しをしています。この愚直な正義感が明治新政府に最後まで頑強に抵抗したひとつのバックボーンではないかと思います。
現代の日本の新政府に、人としてダメな事をやってはダメなんです、この根本的かつ愚直な正義感をお持ちの政治家は果たして存在するのでしょうか?