この日曜日、約半年ぶりのチーム練習再開の運びとなりました。
集まったのは4人、チームの半数以下ですが、まだまだコロナ禍の最中なのでいたしかたありません。
公民館の音楽室だったのでカラオケ設備のテレビモニターにノートパソコンをつなぎ、
制作したての基礎打ちのアニメーション動画を流しながら練習してみました。
動画そのものの評価や、練習内容の効果測定ができるのはたいへんありがたいです。
メニューは
①テンポキープ
②右左の均質化
③強弱の打ち分け
を目標とした基礎打ちのチャレンジ。
内容は右手で12345678、左手で12345678
なぜ片手で打つか、はそうすることで均一な音を出しやすいから。
これで自分の中に一定のテンポ感を培います。
基準は1秒に1回の♩=60で。
次に右手1234、左手5678を2回続けます。
その次は右手12左手34右手56左手78を同じく2回。
最後は右左交互に12345678。
全員でしばらく練習した後、一人づつでチャレンジ。
一人で打つ事で右が強い、間隔が揺れている、間が詰まっている、等のクセがわかります。この練習で①テンポキープと②右左の均質化ができることが明確になりました。
次は③強弱を打ち分けるです。
右左交互で
強弱弱弱、弱強弱弱、弱弱強弱、弱弱弱強
強強強弱、強強弱強、強弱強強、弱強強強
強弱強弱、弱強弱強、強強強強、弱弱弱弱
強強弱弱、弱弱強強、強弱弱強、弱強強弱
をアニメーションに沿って。
アニメーションは12345678のアラビア数字を打つタイミングで動かしています。
ここではアニメを観て出す音の判断を瞬時にするのはタイミングが遅れる、という貴重な意見を収集する事ができました。
上記の漢字の表をアニメ化する事を考えてみようかと思います。
太鼓の基礎打ちの方法論をいろいろ試す事で、習得方法の成文化、標準化ができるのではないかと考えています。