バーチャル現代歌舞伎第三場 三人目は河井杏里議員の連れ合い、河井克之被告。
参院選で妻の杏里氏を当選させるべく100人規模で金をばら撒く行為に及び、配られた側は口をそろえて証言しています。党本部から拠出された1億５千万円もの選挙資金の内実も闇の中にあります。
さてその次は広島三原に生を受け 県議国政の段々上り 時の総理にかわいがられ 法務の長たる大臣に 選挙戦にて繰り広げられし夫婦漫才 万歳三唱したり顔 金のばら撒き疑われ 夫婦仲良く雲隠れ 仕事もせずの永田町 自分は何も選挙たる シラをきる身のふてぶてしさよ 洗うどころか自らの手を汚す一見かわい（河井）やアライグマとは俺のこった～。
元の黙阿弥戯作三昧 白切五人疑員より
まさに裁判中なので、罪のあるなしは判決が出されてからでないと問えませんが、100人にも及ぶ証人がいるのに身の潔白を主張できるのは疑員特有の厚顔無恥の本領発揮でしょうか。ニックネームのアライグマは一見かわいらしく見えますが、その実危険な猛獣なんだそうな。
