テレビモニターを使っての337太鼓体操の実践投入について思いを巡らしている時、出だしのグーパーグーをアニメでできないか、と思いつきました。
思い立ったら吉日で、ネットでアニメ制作無料アプリを検索、「きゅうべい」という入門用アプリが直感的に操作できそうなのでダウンロードしてトライしてみました。
こちらが編集画面。
そのものがイラストでできてます。
四角い枠にマウスを使ってグーを描き文字を挿入、表示秒数を指定すると自動でアニメ化してくれます。イラストは静止画ですが、その静止画の線がじっとしていない、微妙にうごめく処理をしてくれます。
グーの次はパーを同じように描き、文字を入れて、これをコピーしてつなぎ合わせます。
ところが途中で、新しいコマを足す事ができず、作業を進める事ができません。
さんざんイラつきながらあれこれ試してみましたがラチがあきません。
ひょっとして「きゅうべい」の名前がカギ?
作成中のコマ数を数えてみると9コマ、きゅうは9、9va-winという名前からして9コマ以上は作れないのでは?と思い、解説ページへ飛んでみました。
すると、やはりきゅうべいは9コマがマックスと書かれております。
337太鼓体操は全部で3+1+3+1+7+1=16コマ×2=32コマ必要、こりゃどうしたものかいな・・・。
繰り返しが多いので、8コマ以内でパート毎に作り、それをつなぎあわせればよいのでは?
3+1+3+1のパート「グーパーグーうんパーグーパーうん」をまず作る。
次に7+1のパート「グーパーグーパーグーパーグーうん」を作る。
そうしておいてこれをつなげれば行けそう。
ということでパート完成。
アニメ形式で書き出して、動画編集ソフトでくっつけようとやってみましたが、動画編集ソフトではアニメ形式を読み込めません。
さて、どうしたものか・・・。
きゅうべい紹介ページに無料でGIFアニメ形式を動画形式Mpeg4にオンラインで変換するサイトが紹介されていたので、さっそく利用させてもらいます。
ネットの世界の至れり尽くせりに感謝です。
さて、このMpeg動画を動画編集ソフトに読み込み、切ったり貼ったりを繰り返して、32コマのアニメの完成を見る事に成功。
アニメならではのアイキャッチ効果にうぬぼれてみました。
337太鼓体操で最初にこのグーパー運動を行うのには重要な意味合いが込められています。
まずはグーパーで血流を促し、体を体操モードに覚醒させます。
グーパーは汽車汽車しゅっぽしゅっぽの要領で腕をお腹の前で揃えますが、
汽車汽車しゅっぽしゅっぽの構えは手のひら同士が向かい合っています。
その状態でグーの時に腕を少し下げる、パーで戻す、という動きを付加してグーパーを。
これは後で太鼓を打つ時のバチの動きと手の握りが関係してきます。
打つ時に握る、バチを上げる時に握りを解放する、という太鼓の極意の動きの一つ。
太鼓を打つ時、パーにしたらバチが飛んで行ってしまうので、実際にパーはなしですがバチを握り込まず開放するという動きは大事であります。