世の中には高級な食べ物や上等な食べ物が存在しています。
最近、近所のスーパーに歩いて買い物に行く途中、コーヒー豆を焙煎・挽き売りをする店を発見しました。
いつもは店の前を車で素通りしていたので、この発見は新コロナ禍の副産物とも言えます。
たこ焼き器と同じで家に眠っていたコーヒーマシンが復活、淹れたてのコーヒーのかぐわしい香りが家に満ちる時が増えました。
豆の産地もあれこれあり、ブラジル、エチオピア、インドネシア、コロンビア・・・といろいろ試してみる楽しみがあります。同じ産地でも農園別に種類があり、ローストの方法でも違ってくるのでステイホームの暇つぶしにはもってこい。
基本はストレートで飲んでいましたがある時、牛乳でわってみました。いわゆるカフェオレ?、そうするとと~~っても香りが深い事を知りました。
カフェオレはほぼ毎朝インスタントコーヒーで作ったものを飲む事が多かったのですが、淹れたてのコーヒーで作るとまるで別物、一番違うのは香りが深い事。
それも飲んだ後の香りを感じるか感じないかの違いが大きいです。
いろいろ考えてみると、飲んだ後や食べた後に香りを感じるか感じないかが上等かそうでないかの違いではないかと。
安いものにはこの香りがありません。
どこでどうしてこの違いがあるのか定かではありませんが、豆腐にしても煎餅にしても羊羹、お茶、紅茶、その他諸々おいしいものに共通しているように思います。