ボルトンの 如き人欲す 日本にも
本日、トランプ大統領前補佐官だったジョン・ボルトン氏の暴露本が発売されるそうな。ま、本人の回顧録なのでどこまでが本当でどこまでが本当でないかはわかりませんが、いずれにしてもトランプ政権の我田引水的なデタラメな点が列挙されているようです。
一部のコアな支持者によって大統領になってしまった男の気紛れさに振り回された人物の手記、世界を動かす裏事情が見えてくるようで興味は湧きまする。
一方では暴露されてはたまらないという国や政府が多々ある事も容易に想像できますが、彼らはこの本の内容は事実は歪曲され、事実ではなくでっち上げだ、と声を上げるしかない。
この手の暴露本が出版差し止めを却下され出版されるのはいかにもアメリカ的とは言えるでしょう。ロシアや中国ではさっさと命の差し止めを食らいそうです。
日本でも忖度やら公文書改ざんやら隠蔽工作やら選挙違反が横行するその腐りきった内情を吐露する暴露本を出版してもらいたいものです。