HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

内閣支持率

支持率は マスク同様 暴落し

 

NHKの調査によると安倍内閣不支持率45%、支持率37%との事。

内閣不支持のトップが「首相の人柄が信頼できない」、支持のトップが「他の内閣よりもよさそうだから」という情けないものです。

新コロナ禍の対応の拙さ、検察庁法改正案の拙速感が不支持に反映されたと言えるでしょう。

 

ABは「国民の理解なしには前に進める事はできない」と検察庁法改正案の今期国会での成立を断念、先送りすると発表しました。

数を頼りに強引にゴーイングマイウェイを進めてきたABですが、ここにきてSNS上の猛烈な反対意見に方針転換をせざるを得なくなった面もあるかと。

モリカケの臭いものには蓋をしろ方式で逃げ切ってきたAB政権、今回の検察庁法改正案が新コロナ禍のどさくさに紛れて感の悪臭のイメージにはさすがに国民はノーの声をアゲマシタ。

SNSではただ反対ではなく、軽はずみに法案決定に同調する議員には次回の選挙で投票しない、というコメントが効いたようです。

かつて民主党が政権を奪回した時も同じような「もういい加減にしてくれ」といううねりが生まれておりました。

今回、国会での強行採決をすれば同じようなうねりが生じる可能性があります。

モリカケ問題の不透明感、丁寧な説明責任を果たすと言っておきながら逃げ切りをはかる姿勢、首相や首相夫人に絡む公文書の書き換え、事実の隠蔽、忖度、関係省庁の自殺者に「解決済み」と真摯に向き合おうとしない態度・・・。

 

緊急事態延長時の首相の演説も国民には響いてくるものではなかった。

「しっかりと」「確実に」「骨太の」「圧倒的に」と身振り手振りを交えての話はいかに実績を残したかの自慢話で、国民に寄り添うという気持ちがにじみ出るものではなかった。

まさに「人柄が信頼できない」の実演そのものの印象です。

 

400億円以上の税金を投入したアベノマスク、手に届くころには巷にマスクも出回りはじめ、今やダンピングが始まっている始末。

景気低迷と同時に内閣の値崩れも遠くないかも知れません。