自宅待機が続く中、珍しく読書週間となっています。
今読んでいるのは心をつなぐ12の方法と言う本で、その12の方法と言うのは
- リラックスする
- 今という瞬間に注意を払う
- 自分の内面にある静けさをはぐくむ
- ポジティビティ(肯定的な感情と前向きな姿勢)を高める
- 自分のいちばん深いところにある価値観と向き合う
- 楽しかった思い出にアクセスする
- 非言語シグナル(言語以外のサイン)を観察する
- 感謝の気持ちを表す
- 心から温かい口調で話す
- ゆっくり話す
- 簡潔に話す
- じっくり話す
まだ途中ですが、訳本なのですんなり入って来にくいという印象を持ちます。
なぜこの手の本を読もうかと思ったのは、太鼓を指導する上で、自分や相手がどういう精神状態にあるのが望ましいか、を知る手助けになるのでは、というところからです。
新コロナ禍で太鼓活動は休眠状態、高校の太鼓授業も、自分たちのチーム練習も、埼玉の指導チームや太鼓講座開講もすべて少なくとも6月からになりそうで、これも状況次第。
実質活動ができないのなら、指導について自分なりに掘り下げてみようという欲求から知識・情報の整理をしたいという事で指導方法をまとめています。
そんな中で、上記12の方法が太鼓指導とどう結びつくかを考察中。
10.ゆっくり話す
は、体験上、必須と思います。
太鼓の先生の中にはゆっくり話さない人もおり、講座を受けていても半分くらい、最悪の場合何を言っているのかを想像するしかない、という場面も。
11.簡潔に話す
は、私の話は長い、と指摘された事があり、自分でも改善に取り組むべき課題です。
人の話を聞く集中力は30秒が限界との事、これは偶然にも高校の授業で始めに予定している自己紹介をしてもらう時間設定と同じでした。
授業の初顔合わせの時、まずは自分が30秒で自己紹介、(これは30秒で収まるように事前に何回も練習済み)、次にそれぞれに自己紹介をしてもらいます。
必須項目は・氏名・所属クラス・出身地・太鼓の経験あるなしとなぜ和太鼓授業を選択したか。
これで30秒以内で自己紹介をしてもらう旨を伝え、自己紹介内容をまとめるのに30秒シミュレーションタイムを設定、その後ひとりずつ発言してもらいます。
2.今という瞬間に注意を払う
3.自分の内面にある静けさをはぐくむ
名前と顔を確認でき、直接個々の声を聴く事である程度人となりを知る事ができると思います。
7.非言語シグナル(言語以外のサイン)を観察する
この手法は指導員の練習会から学んだもので、今回応用させてもらおうかと。
本に書かれている内容がすべてではないと思いますが、プラスになりそうな事は積極的に取り入れてみようと思います。