HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓の曲の進化・打ち手の進化

太鼓体操→曲→基本、の流れを指導しているチームで行いました。

月に一度お邪魔しているのですが、リーダーから改めて基本からやって行きたいとの話をいただきました。

確かに曲や基礎打ちを練習しているだけではただやっているだけになりがちで、「何を」という目的がないとなかなか進歩が望めない事も。

 

そんな事があるので、基礎打ち曲「歓喜」は曲を分解する事で太鼓の大事なファクターを確認できる構成になっています。

 

337太鼓体操や応援太鼓337もまったく同じ思想で成り立っています。

 

それをリーダーに説明し、練習に入りました。

準備体操のラジオ体操、その日にリーダーを決め1234の掛け声の後に皆で5678を復唱しながら体操します。

一通り終わってから、リーダーはあえてテンポを変える事にもトライするように伝えました。

太鼓は下拍子やリーダーが音頭取りになる場合が多いので、リーダーのテンポの変化を微妙に感じ取るアンテナは常に張っておくこと、が必要な事を伝えました。また掛け声を掛け合うことで気を合わせる練習にもなるかと。

 

次に337太鼓体操を行いましたが、いきなり始める前に準備の動きを足しました。より本曲の構成に近づける意味合いもあります。

 

まずは337拍子に乗って手を前に出してグーパーをします。

グーパーグー〇パーグーパー〇グーパーグーパーグーパーグー〇

パーグーパー〇グーパーグー〇パーグーパーグーパーグーパー〇

これで血流を促し、筋肉と気持ちをほぐします。

 

同時に握力の強化、ちょっとした頭の体操にもなるのではないかと。

 

今回は応援太鼓337に移行する練習はしませんでしたが併せて行うと狙い通り基礎力が上がるものと思われます。