日曜日、田川智文氏に指導していただきました。
田川氏はプロの太鼓演奏者ですが、指導もしているのでその指導法もとても参考になります。
今回は「息」について深堀りをするという講習となりました。
太鼓を打つ場合、基本は自然体になれること。
呼吸も自然であるべきで、呼吸に力を入れては打ち方も不自然になる危険性がある。
ただし、力を見せるシーンはあえて意識してその呼吸法も行う。
この自然な呼吸を実際に太鼓を打ちながらやってみます。
右手だけでゆっくり♩=60くらいで、吸って上げ、打つ時に吐く。その時体も使う。
次は左手も参加させて同じことを行い、呼吸と打つ事の連動性を理解します。
それをやりながら、皆の呼吸が一体になる事を確認、まさに息が合う事を実感します。
太鼓は基本集団演奏なので息が合わないと打っている方も観ている方も気持ち悪い。
今まで自分たちはそんなことに気を使ってきていない事に気づかせてくれます。
まったく同じ内容を337太鼓体操には盛り込んであるのですが、息を合わせる、という説明をきちんと入れる必要がある事を盗まさせていただけました。
ラジオ体操でも皆で掛け声をかけながらやるようにしているのも息を合わせる練習を兼ねていますが、それも毎回伝える必要があるようです。