文化祭での和太鼓の発表が終わっての後半戦が始まりましたが生徒たちは肩の荷が下りたのか、全然まとまりがありません。
太鼓の準備だけで30分くらいかかります。
太鼓のセッティングは発表会のレイアウトで、今回は今までの復習、ソロの練習、パート1の残りのフレーズを行いました。
横打ちで難易度が高い四つ打ちをはじめ、手を回して打つフリなどがまだまだできていません。
さて、残りのパート、声出ししながら音の掛け合いを行うところを恐る恐るやってみましたが、フレーズがとてもシンプルなため、何とかできるようになりました。
次回まで覚えているかどうかはわかりません・・・。
ソロ回しの練習に少々時間を割きました。
太鼓は決まった曲を覚えて皆で打つ、というのが常道ですが、それぞれが自由意志で各々の個性を発揮できる太鼓にしたいと常々考えています。
八丈太鼓や源氏太鼓の伝統太鼓にはその要素が色濃く残されており、日本の伝統文化の一形態と思うからです。
生徒たちに「音遊び」の楽しさに是非目覚めてもらいたいものです。