HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

我が家の土鍋炊飯器

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我が家では10年以上前から土鍋炊飯器でご飯を炊いています。

この土鍋炊飯器は5代目、初代のものは1000円ショップでみかけたものをお試しで購入し、それで炊いたご飯の美味しさに驚愕した事を覚えています。

それまでは当たり前のように電気炊飯器を使っていましたが、もう高価な電気炊飯器に戻る事はまったくなくなりました。

 

その初代の土鍋炊飯器は4年ほど使えましたが底にひびが入ったため、同じものをamazonで見つけ1700円ほどで買い替えました。

ところが中国で生産されたこの土鍋、1年ごとに買い替えるはめに。

日本製で探したのが写真の万古焼の土鍋炊飯器でした。

先代の3合炊きものに比べるとかなりコンパクトなのに4合炊きです。

日本製はお値段が4~5000円です。

ガスで炊きますが火加減はしなくてもガス台のタイマーを3合で14分をセットすれば十分オイシイご飯が炊きあがります。

電気炊飯器では3~40分かかったと思いますがエネルギーコストから見ても地球にやさしいのではないかと思われます。

 

4代目は4年以上にわたって毎日働いてくれましたが、ある時、洗っている時に音に異常がある事に気が付きました。

底を見て見るとわずかにひびが確認できたため買い替える事にしました。

電車などは叩いて点検整備しますが、それと同じように音で異常がわかるものという体験をいたしました。

 

これから新米の季節、我が家では土鍋炊飯器でミルキークィーンをおいしくいただいております。

 

 

 

オリパラの総括

オリパラの 収支決算 いつになる?

 

終わってしまえばあっけないもの、東京オリンピックパラリンピック

そろそろ人々の話題にも上らなくなってきています。

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新型コロナ禍で中止も叫ばれましたが、すったもんだの末とにかくやりました。

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喉元過ぎれば熱さ忘れる???

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盛り上がりに欠ける部分もありましたがこの大会の収支決算や後始末はいつまでに開示されるんでしょう?

 

国の行く末

うれしさや 日本語しゃべれる 新総理 

向こう岸田新総理の所信表明演説、ガースー総理と比べると日本語がしゃべれるのが新鮮!?・・・と感じる国民は哀し過ぎる・・・。

 

成長と分配の好循環?新しい資本主義?

 

かつてABが民間大企業の給料を上げるように要望した事があります。

要は上から下へのカネの流れを作ればデフレ脱却するだろうと。

その結果、金持ちはより金持ちに、貧しい人はより厳しい経済状態に追い込まれました。

成長と分配の悪循環の結果、貧富の二極化が進みました。まさに新しい資本主義。

自民党は金持ちのための政党、決して貧民のための政党ではありません。

政権下でどれほど巨額な裏金が動いたことか・・・。

甘い利を得たとされる御仁が幹事長になったり、自分たちにとっての分配の好循環を実現なさっているようです。

 

地球温暖化を見据えて成長するのはとてもムズカシイ事と思われます。

古代より地球を浪費するで成長してきた人類、地球環境をきちんと保全する事が人類の精神の成長かと。

そのためには分配も我慢せざるを得ないケースも生じるやもです。

一国の総理ならそこまで国の行く末を見通してもらいたいものです。

 

国民の切実な声

切実な 赤木ファイルの 声を聴け

 

向こう岸田新総理の所信表明演説、国民の切実な声を聴くと。

だったらモリカケ問題、公文書改ざん、桜を見る会、巨額な選挙資金の怪、等々嘘と隠蔽とカネにまみれた政治を何とかしろ!という国民の切実な声を聴いておくれな。

済んだこととして片付けるんじゃないよ。

それじゃ拉致問題は解決済みという北の国とおんなじだわさ。

 

選挙用パフォーマンスで給付金をばら撒くと景気のいい事を言っているけれど、そのカネはいつものように借金で賄うおつもりか。

 

財政赤字をなんとかしてもらいたいという国民の切実な声、かつて消えた年金問題が片付いたのかどうかも報告がありません。

はたまた人の年金情報を間違えて送り付けるという無責任体質はお変わりないようで、これで国民の信頼を取り戻すってか。誤送付でいったいいくらの税金を無駄遣いしとるんや。

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いい加減にしておくれ。

 

譜面表記の試行錯誤

和太鼓の譜面表記方法はこれと決まっているわけではありません。

しかしながら音楽教育の影響もあってかオタマジャクシ譜が一般化してきているように思います。

今受け持っている初心者向けの和太鼓講座でも生徒さんはオタマジャクシ譜になじんでいるようで口唱歌譜や縦書き譜にとまどっているようです。

 

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そういう背景もあってmusescoreというパソコンソフトで譜面を作っています。

和太鼓専用のソフトではないため打楽器のティンパニーを選択しての作成ですが、自動演奏もしてくれるのでパソコンソフト様様状態です。

一点問題があるのは和太鼓は基本的に音階がないのですが、一線譜の上を右手、下を左手として表記すると音を出した場合、正直に音の高低が再現されてしまいます。

ま、これも慣れれば音階で右左が判別できるのでよいのかも知れません。

 

 

和楽器の伝統的な譜面に縦書きの口唱歌譜があります。

線の右が右手、左が左手とわかりやすくなっています。

♩=トンもしくはコン、♪=トもしくはコ、という具合に一文字一音を充てています。

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オタマジャクシ譜と口唱歌譜の要素を合体させた表記法も考えてみました。

譜面を読み取る必要がなく直感的に打てるのではないかと思っています。

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いずれも基本は八分で刻むとしています。

八分で刻む事でテンポをキープする能力が醸成されるのではないか、という理由から。

いろいろ考えて実践できる環境にあるのはとってもありがたいと思います。

太鼓に恩返し、太鼓で恩返し、という心境です。

 

 

横尾忠則展

東京都現代美術館で10月17日まで開催の横尾忠則の展覧会に行って参りました。

こちらは駐車場があり、新型コロナ禍の中、公共交通機関を使わずに行く事ができます。訪れるのは2回目ですが駐車場への入り口の位置が変わっておりちょっと戸惑いました。

地下駐車場入口のところで検温しており、順番待ちの車が並べるようにアプローチを長くとるため、入り口の位置が変更されたようです。こんな所にもコロナの影響が。

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左側のずっと先に地下駐車場入り口があります。

 

さて地下駐車場に車を停め、1Fの会場へ。駐車場はガラガラヘビが出るくらいガラガラでした。

横尾忠則展のポスター。

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平日であったのと、入場時間指定チケットのため無茶苦茶混雑はしておりませんでした。

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スマホに送られてきたQRコードをチェックされて入場できますが、そのチェックカウンターで係の人に長々と質問をする高齢者がいてあっという間に密の行列ができてしまいます。

運営上、チケットチェックカウンターと質問を受け付ける案内カウンターとに分けるべきでしょうね。

 

会場に足を踏み入れると横尾ワールドに圧倒されます。

作品の大きさと出展数の多さ、とんでもないバリエーション・・・。

同じテーマで違う表現をしたものがこれでもかと迫ってきます。

次々と湧き起こるイメージをすべて絵に固定しているかのよう。

 

絵の中に描き込まれた数字やY+Tの謎の文字、鏡や写真や布が貼り込まれているコラージュ、モーター仕掛けの回転する絵、偏光板を回転させる事で水が流れているような表現ができるテクナメーション、シルクスクリーン、アニメーション、Y字路を描いたたくさんのアクリル画、飼い猫の絵の数々、その数実に600点以上。

結構疲れました。後でわかりましたがY+TはYokoo Tadanoriの頭文字のようです。

 

美術館をあとにして、カミさんとの会話。

凄い創作意欲には脱帽だけれど美しい~と見とれる作品はなかった・・・。

正直デッサン力は感じられなかった・・・。

 

そんな事を言いながら近くの蕎麦屋でお昼。

カミさんはアナゴ天ザル蕎麦、私は鴨ロース丼セット。

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セットものの時の私の流儀はと言えば、まず蕎麦を先に味わい、つゆを蕎麦湯で割ったものをすすりながら丼ものをいただくとうもの。よってみそ汁は要りません。

汁ものでお腹ガバガバになっちゃうので。

おそらく鴨丼には定番でみそ汁が付いているんでしょうが食べ物には組み合わせの妙というものがあるのではないか・・・。

と、細かい事が気になってしまうのが私の悪い癖。(ドラマ相棒の主人公の口癖)

 

真似をする

初心者対象の太鼓の講習会ではまずは見本を打ってみて、それを真似してもらうのがいい方法だと思っています。

とかく説明に走りがちになりますが、言葉での理解はあまり期待できません。

講師が見本に打つフレーズをオウム返しで打ってもらう、あるいはどう移動するかを実演してそれを見てもらう。

映画撮影のエピソードで、老俳優がなかなか台詞を覚えられないのを見越して、人が言ったセリフをオウム返しにするという手法で撮ったというのがありました。

葬儀の場面で、A「いい人だったよねえ」 B「いい人だった」 A「寂しくなるねえ」B「うん、寂しくなるねえ」・・・というようなシーンだったように思います。

人が言ったセリフを繰り返すというのはセリフを一から覚える必要がなくとても負担が軽くなります。

太鼓の講習でも同じことができます。

太鼓の曲のフレーズを覚えるというのは高齢者にとってはとっても負荷が大きいもので、似たり寄ったりのフレーズや何回繰り返すかで迷子になったりします。

先に打っている人の真似をするのは負担になりません。

音楽は主題を繰り返す部分も多く、先の映画のフレーズのように独特な効果を生む要素もあります。

応援太鼓はそういうことを考えて、AとBに分けAのフレーズをそっくりBが打つという構成にしてあります。

 

A組B組に分かれてB組はA組の真似をします。

紫=AB一緒に、オレンジ=A組、グリーン=B組