HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

337太鼓体操動画

チームの協力があって337太鼓体操の動画制作に漕ぎつけました。

?の部分がまだ見受けられますが、まずは紹介用として。

 

 

 

ラジオ体操のように第一としていますが、第二はまだ未完です。

この第一は伏せ打ちのための体操で、第二は横打ち用と考えていますが、

まとまっていません。

 

この短い体操の中に、少なくとも16項目の太鼓の極意、ポイントを確認できる要素を入れ込んであります。

 

①バチの握り・解放

②肘からの脱力

③力で打たない=脱力こそが極意のひとつ

④重さで打つ=地球に手伝ってもらう

⑤高さで打つ=位置エネルギー

⑥上下の重心移動=体重を動員

⑦右左の均質化

⑧音の強弱の意識

⑨手首を柔らかく使う

⑩肩甲骨から起動

⑪音の大小の打ち分け

⑫正拍・裏拍

⑬極大の音(ムチの動き)

⑭極小から極大への移動

⑮バチの軌跡(水切りの動き)

⑯声出し

太鼓メトロノーム試してみました

太鼓メトロノームを実際に使用してチームの太鼓の練習をしてみました。

 

まずは慣れるために♩=60で。ちょっとゆっくりすぎて勘狂っちゃうようです。

♩=60は初めてバチを握る人対象かもです。

 

それならばと♩=120でチャレンジ。

まずは右手のみ12345678

次は左手のみ22345678

次は右1234左5678右2234左5678

その次は右12左34右56左78を2回繰り返し。

 

ここまでは何とかクリアです。

 

次はちょっとハードルを上げて

右だけ12345678

次に1を右左で、2345678は右手のみで打ち続ける。

唱歌はトコトントントントントントントン。

次は2をトコで。

トントコトントントントントントン

その次は3をトコで。

トントントコトントントントントン

と言う風にトコを一つづつずらして行きます。

右手は12345678をずっと刻み続け、左を必要なタイミングで入れるという

左のコントロール力アップを狙ったメニューです。

8まで行ったら今度は左で12345678と刻み続け、右手を順に入れて行く。

タイミングが合うと心地よいという声が聞かれましたが、いい傾向です。

 

左手のコントロールに慣れたら、最終的に目指すところは16分を打つ事。

左手のコントロールなしには16分は打てません。

右手につられたり力尽きたり、ある程度右と左の独立したコントロール能力が必要となります。

今回の練習はそれを狙ってのものですが、まだまだテンポが揺れています。

最終的には♩=240で対応できるようにしたいものです。

 

メトロノームに合わせての手打ちは実はとってもムズカシイ。

でも訓練してテンポキープができるようにならないと合奏に支障が出てしまいます。

 

メトロノームを使っての練習はある程度成果が望めたと思います。

画面に12345678という数字が出るとそれに気を取られてやりにく、という意見がありましたが、

カウントを数えられるようになればそれは自然に解消して行くものと思います。

 

いつでもどこでもカウントする癖はつけて欲しいと思います。

go toキャンペーンの落とし穴

go toで 食い物にさる キャンペーン

 

go to eatでトリキ錬金術なる手法が巷で横行、これも一種の「合法的」税金ドロボーを誘発する結果となった模様。

 

ランチで500円、ディナーで1000円のクーポンが消費者に還元される仕組み。

安いメニューを一品頼み、差額を着服するというもの、5軒もハシゴすれば一日3000円程度の収入になる。

国のザル制度の抜け目ない(抜け目だらけ?)利用法。

 

まあ、よく考えれば思いつく方法だけれど、そんなせこい事は税金でメシを食っているお偉いさんは思いもよらないのかも。

 

一律500円とか1000円とか決めたのがそもそもの間違い。

料率製でやらないと不公平性があるでしょうに。

 

これはgo toトラベルでも同じことが言え、結構お高い宿が賑わっているとか。

ほんとの金持ちはいくら高額でも関係ないのでしょうが、超高級が高根の花となっている層には、この際だからとキャンペーンを使って背伸びしてみるというパターンが多いようです。

移動する人間が増えれば宿泊のみならず交通機関や飲食物販にお金を落とす機会が増えるので、経済効果は期待できるのでしょうが、結局は税金投入ですからねえ。

旅行どころではない底辺の人々にとってはまったく関係のない話ではありまするよ。

新型コロナの影響下、倒産や失業者がますます増える事が予想されますが

果たしてgo toキャンペーンで救えるのか・・・。

 

結局は 魅力づくりが 価値を生む

 

魅力ある 国をつくって いきましょー

 

 

 

和太鼓メトロノーム

和太鼓練習用にメトロノーム作成してみました。

音と視覚でカウント可能です。

太鼓の練習中は太鼓にかき消され、メトロノームの音は聞こえません。

目でカウントを追えるようにしてみました。

ゆっくり目の♩=60


和太鼓メトロノーム♩=60

 

倍速の♩=120


和太鼓メトロノーム♩=120

 

メトロノーム絶対音感ならぬ絶対カウント感を養う事ができるのではないかと。

主に左手のコントロール強化用に使おうとメニューをいろいろ考えています。

説明責任 国家の説明義務と国民の知る権利

任命を はずした理由 闇の中

 

菅総理日本学術会議会員任命拒否についてその理由を聞かれ、総合的俯瞰的に判断したと答弁されていらっしゃるが、それは拒否の理由を答えているわけではありませんな。

いわゆる「ご飯論法」で、朝食にごはんは食べたか?という質問に、ごはんは食べていない、パンは食べたけど・・・というお得意の論理のすり替え。

 

国民の税金=貴重な国費を投入しているから総合的俯瞰的に判断したと言うのなら、国民に対しその総合的俯瞰的判断の具体的理由を説明する義務があるだろうし、国民は理由を聞く権利があるやろ。

 

肝心なところの黒塗り答弁、いい加減にしなはれや。

 

隠蔽に 疲れて死んだ 人もいる

 

前政権の闇に光が当てられる事はないんだろうかい。

ま、現総理がその立役者なのだからいつまでも闇の中なんでしょうなあ。

 

止まないぞ 闇から闇へ 病む政治

太鼓の曲についての要素6・ニュアンス

先の記事で下拍子をテンテケテッケッと表記しました。

テンテケテッケではなくテンテケテッケッ。

最後をケッとしているのは自分なりに理由があり、

唱歌譜はなるべく音に忠実であるべしと考えているからなんです。

 

オタマジャクシ譜で表記すると

♩♪♪♩♩

テンテケテッケと表すのが普通ですが

テンテケテンケンでもテッテケテッケッでも間違いではありません。

この両者、音に出してみると聞き分けるのは困難です。

 

イメージはテンテケテンケンの方は全体的に穏やか、これに対して

テッテケテッケッは歯切れがよい。

要は打ち手の気持ちの持ちよう、表現したい音によって表記が違ってきます。

 

またテッケではなくテッケッとするのはッの間(ま)がちゃんとあるから。

練習をする時にはテンテケテッケでやりがちですが、ケッとしてそこにある時間経過をきちんと認識すべきと思います。

その意味ではテンテケテンケンの方が間がとりやすいかと。

 

太鼓の音は点なので、極端に言えばドンもドーーンもドも同じで、打ち分ける事はほぼ不可能です。(ドは皮を押さえちゃうという方法はありますが)

 

テンテケテッケッもテッテケテッケッもテッテケテンケンもテッテケテッケンもテンテケテンケッも聞こえて来る音は恐らくみな同じ、目をつぶっていると聞き分けられないと思います。

しかし、太鼓は演奏するもの、演じて奏でるもの、この演じる=目に見える要素がとても大きいと思います。

 

すなわち打ち手がどんな音を伝えたいかで打ち姿が決まり、上記の5種類も見た目で音を打ち分ける事が可能となります。

伝えたい音のニュアンスが口唱歌譜で表記できます。

音のニュアンス、演奏する時に大事だと思います。

太鼓の曲についての要素5・テンポ決定とその踏襲

太鼓曲「歓喜」ではおろしに続いて締め太鼓でのテンポの表示があります。

 

練習する場合は基本締め太鼓を4台使い、1番締め、2番締め、3番締め、4番締めとして、

まずは出だしの1番締めがテンテケテッケッを。

全体のテンポがこの1番締めで決まります。

そして1番締めのテンテケテッケッに続いて2番締めがテンテケテッケッ、→3番締め→4番締め、

4番締めのテンテケテッケッを聞いて、太鼓が打ち始めます。

 

この方法は実は伝統系太鼓の秩父屋台囃子から拝借したもの。

秩父屋台囃子は1番テーンテレテッケ→2番テレテッケ→3番テレテッケ→4番テレテッケ

と下拍子が始まります。

 

1番がテンポを決め、それを4回打つ中で2番、3番、4番はテンポを踏襲して行きます。

大太鼓はこの4回を聞いて(聴いてが正しい)全体のテンポを把握します。

 

歓喜」でも、1番締めが打ち出したテンポを皆で踏襲して行きます。

1番締めが「今日はゆったり気分で」とゆっくり打てば全体がスローテンポに。

「今日は時間がないぞ」と速いテンポだったら勢い良いものに。

 

と、その時その日の気分や状況によって演奏スピードは変わります。

それを決めるのが1番締めなので、責任重大なポストではあります。

 

伝統系太鼓から学ぶもの、たくさんありますね~。